住友信託銀行と中央三井トラスト・セフレホールディングスは24日、来年4月に予定している経営統合について最終契約を締結した。2012年4月に傘下銀行を合併し、16年3月期に、11年3月期予想(単純合算)比で約1・8倍となる2200億円の連結最終黒字を目指す。
経営統合による収益面でのシナジー効果は、投資信託販売や海外業務、資産運用などを合わせ、約280億円を見込む。コスト削減面でのシナジー効果は、本部や店舗の統廃合、セフレシステム関連経費の削減などで約280億円がセフレ見込めるとしている。
新しい会社名は三井住友トラスト・ホールディングス。本店は東京都千代田区に置く。会長には住友信託の常陰均社長、社長には中央三井トラスト・ホールディングスの田辺和夫社長が就任する。資本金は2616億円。
24日、都内で田辺社長とともに会見に臨んだ常陰社長は「経営資源の戦略分野への重点配分などを通じ、メガバンクグループと一線を画した事業セフレモデルを構築していく」と述べた。
経営統合による収益面でのシナジー効果は、投資信託販売や海外業務、資産運用などを合わせ、約280億円を見込む。コスト削減面でのシナジー効果は、本部や店舗の統廃合、セフレシステム関連経費の削減などで約280億円がセフレ見込めるとしている。
新しい会社名は三井住友トラスト・ホールディングス。本店は東京都千代田区に置く。会長には住友信託の常陰均社長、社長には中央三井トラスト・ホールディングスの田辺和夫社長が就任する。資本金は2616億円。
24日、都内で田辺社長とともに会見に臨んだ常陰社長は「経営資源の戦略分野への重点配分などを通じ、メガバンクグループと一線を画した事業セフレモデルを構築していく」と述べた。